M4799●江戸明治和本等>〈不許翻刻〉安政見聞録1★ゆうパック着払い お歳暮

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管理番号 新品 :2009886442 メーカー M4799●江戸明治和本等>〈不許翻刻〉安政見聞録1★ゆうパック着払い 発売日 2024-12-04 定価 30,820円

備考

■〈不許翻刻〉安政見聞録1★ゆうパック着払い
【判型】大本3巻3冊。縦250粍。
【作者】服部保徳(德・晁善漁父)編・序。歌川芳春画。
【年代等】安政3年6月自序。安政3年7月初刊。[江戸]服部氏(編者)蔵板板。
【備考】分類「災異・実録・見聞記」。『安政見聞録』は、安政の大地震の様子を記録した書籍の一つ。『安政見聞録』は、1855年11月11日(安政2年10月2日)の夜10時頃に発生した地震の様子を記録した書物で、安政3年6月に刊行された。著者は服部保徳、挿絵は一梅斎芳晴によって描かれ、地震時の教訓を多く盛り込んだ内容になっている。この書物は、先に出版された同様の書籍『安政見聞誌』を意識した内容になっており、装丁や構成だけを見てもそれを窺い知ることができる。内容を見ると、『安政見聞誌』が衆俗の様々な情報や取材内容をありのまま載せているのに対し、『見聞録』は教訓になる話を選び、筆者の考察を加えて書いている。また、『見聞録』の下巻には『見聞誌』にはない科学的な考察も見ることができる。上巻は、「地震の弁」「孝婦非命に死するの条」「孝女死期に紀念を遺す条」「卑賎の老夫天変を知る条」「士人自身飢民を救ふ条」。中巻は、「父母に先だつて遁れ還て災にあふ条」「地震によりて片足の肉を脱する条」「流言を信ずれば禍ひを招く条」「地震の前後地脈狂ふ条」「地震の方角をいふ条」。下巻は、「節婦衣を捐て夫の死骸を拾ふ条」「父母を譲りて財を忘るる男の条」「瞽者未然を知るの条」「地下より火気を発するの条」「神明万民を憐み為ふの条」「鼠土中より多く生ずる条」「蝦蟇巨蛇を闘ふ条」(Wikipedia参照)。
★原装・題簽付・表紙色刷り・状態概ね良好。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、99,000円(やや傷み・小虫)、「安政見聞録・安政見聞誌・安政風聞集、全9冊」が660,000円(1点22万円相当)】。

商品の情報

カテゴリー:本・雑誌・漫画>>>本>>>その他
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